ご挨拶 TOP MESSAGE

エンジニアリング力の強化こそ
技術商社として更なる成長、
創業100周年の次の時代を睨み

代表取締役
西岡 隆夫

弊社は大正12年10月1日に現在の愛知県一宮市で創業者、森田秋男が若干二十歳で起業致しました。創業1カ月前の9月1日に関東大震災が発生、日本は未曽有の危機に襲われ、森田秋男はこの窮地に対し二十歳ながら思う所があったと推察、その起業は復興に明りを灯したいとの思いから、ランプをリヤカーに積んだ行商からスタートしました。その後、一宮は日本を支えた毛織物を中心とした繊維業で隆盛、弊社は繊維産業向けの電気、設備設置等のエンジニアリング業でこの隆盛を支えました。第二次大戦後、愛知県は自動車産業が勃興、日本の高度成長期とも相まって、製造ラインの自動化、電力・水処理等のユーティリティーを含む製造業のインフラ全般に機器の販売に加えエンジニアリング力で貢献する『技術商社』として成長してまいりました。二代目・森田力社長の時代には中部圏の名古屋・豊田・一宮を拠点に東京・静岡・富山・大阪・北九州の全国8拠点に加え、2007年には中国・広州市にも関係会社を設立し、海外展開を図りました。2023年には創業100周年を迎えますが、今後、益々経済成長が見込まれるASEAN地域への展開も図ってまいります。

2023年の創業100周年に向けた取組みでは、まず創業来の基盤事業である、FA(Factory Automation)ロボットソリューション事業、電力機器システム事業、環境ソリューション事業の3事業について、一層のエンジニアリング力の強化による付加価値の向上に努めます。この一環として弊社の一宮本店には、お客様に身近にロボットを体験して頂くと共に、デモンストレーションの場として活用可能な『一宮ロボットラボ』を2018年に設立、また2019年には業務提携社と滋賀県栗東市に工業用洗浄システム及び洗浄剤をお客様と共同開発する『洗浄技術センター』を設立し、より付加価値の高いソリューションビジネスが提供できる体制を整備してまいりました。一方新規事業では市場のパラダイムシフト、例えば自動車分野のCASEに対応したコンポーネンツビジネスへの展開や、海外事業では中国のFAシステム会社と提携し、国内外のお客様向けに価格メリットや付加価値の高い自動化設備の提供を進めております。加えて創業100周年の次の100年を睨んで、産官学金連携の活用やAI、IoTに関連したスタートアップ・ベンチャー企業との提携も試みております。

創業者が策定した弊社の経営理念、すなわち『誠実努力・積極創意・融和一致・信用高揚・愛社感謝』に込められたDNAを継承し、末永く繁栄する企業、社会に貢献・必要とされる企業として全社員一丸となって今後もお客様の為に取組んでまいります。今後とも変わらぬご愛顧、並びにご指導、ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

株式会社マルエム商会
代表取締役
西岡 隆夫