社長メッセージ 伝統×革新

創業100周年は、スタートライン。
次代へ向けたプロジェクトを、一緒に!

1923年、愛知県一宮市で誕生したマルエム商会。
繊維産業向け機械の販売・工事業により、企業としての礎を築き、
戦後は、電気・製造設備、環境関連機器のエンジニアリング、
産業用ロボットを用いたFAソリューションへと
技術商社としてのフィールドを拡大してきました。
その歩みは、つねに時代を読み解き、お客様のニーズを先取り、
日本のモノづくりに進展をもたらすものでした。

そして、2023 年の創業100 周年を見据え、私たちの新たな挑戦がスタート。
創業の地に、開発拠点として「一宮ロボットラボ(IRL)」を設立、
エレクトロニクス分野への進出をはじめ、
革新をもたらすプロジェクトが、次々と動き出しています。

創業100 周年はゴールではなく、次代へのスタートライン。
この新たな一歩を、共に歩んでいきましょう。

株式会社マルエム商会
代表取締役 西岡 隆夫
出身地:京都市。1985年工学部修士課程修了(工学博士)。1985年から29年間、大手非鉄金属材料メーカーの研究開発に従事、各種学協会役員・委員歴任、近畿地方発明表彰・文部科学大臣賞等受賞歴。2014年4月入社、同6月に代表取締役に就任、現在に至る。

求める人財

創業100周年に向けた
飛躍的発展・成長の基盤は「人づくり」です

マルエム商会の使命

様々な商品に加え、高度な技術やサービスを提供し続け、
ステークホルダーの皆様に必要とされる企業を目指す

技術商社としてより多くのお客様に、様々な商品のみならず、より新しく・高度な技術やサービスという『有形無形の付加価値を持つ商材』をご提供し、社会の発展に貢献する事です。その為には、『情報収集力(アンテナ)の強化』、『お客様、業務提携メーカー様、協力会社様との共同開発の推進(価値創造)』、『商材の複合化・システム化(ソリューション提案)』を推進します。また創業以来の経営理念である『五訓』を全社員の行動規範として、お客様は元より弊社の発展を支えていただいた多くのステークホルダーの皆様に愛され、必要とされる企業として永続を目指します。

求める人材(人財)

Planning ・Promotion ・Proposal 能力を保有し、
さまざまな課題に対し、チームで目標を達成できる人材

社会人として必要な頭文字が3つの『P』からなる能力、すなわち計画性(Planning)、実行力(Promotion)、提案力(Proposal)を持つ人材(人財)です。中でも提案力は重要で、年齢や知識・経験の有無にかかわらず、好奇心と志を持って課題解決を図れる人材(人財)を求めています。またこれからの世界や市場では人材のダイバーシティーやグローバルな企業活動は必須であり、これに対応できる人材(人財)を求めています。加えて企業活動はチームの力が原点であり、EQ(Emotional intelligence Quotient:感情的知能)の高い、すなわち『人の心の痛みが分かり、より多くの仲間と共に動機付けができ、行動できる人材(人財)』を求めています。

将来へのビジョンと目標

2023年の創業100周年に向けた100周年ビジョンを策定、
創業来の基盤三事業の強化と新規事業、海外展開を推進

創業100周年に向けて、当社が創業以来培ってきた、電力機器・システム関連事業、環境ソリューション事業、FA(Factory Automation)ロボットソリューション事業の三基盤事業の一層の強化を図ります。電力機器・システム事業では再生可能性エネルギーを有効活用する電力供給システムを、環境ソリューション事業では水リスクに対応した水処理リサイクルシステムを、またFAロボットソリューション事業では少子高齢化に対応した労働力の減少に対し、産業用ロボットを用いた自動化製造システムを中心に開発、設計施工、販売を強化していきます。加えて、『100年に一度の自動車革命』に代表される目覚ましく変化する市場のパラダイムシフトに対応したデバイスやエレクトロニクス部品の開発、販売などの新規事業を、基盤事業の補完・付加価値の向上と言う観点からも推進していきます。一方、今後も継続して市場拡大が期待される中国をはじめとしたアジア市場への展開を図ります。これらのビジョンの策定や実行の基盤は正しく『人』であり人材(人財)教育の体系化と実践を推進していきます。